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アセルカデ

福島県飯舘村
パプリカ生産者
菅野宗夫さん



菅野宗夫さんは飯舘村でお米やパプリカ、きゅうりを栽培している農家さんです。菅野さんは農業を行うだけでなく、2011年の東日本大震災によって引き起こされた東京電力福島第一原子力発電所の事故によって破壊された生活と産業の再生を目的とした非営利団体「ふくしま再生の会」の副理事長、「飯舘電力株式会社」の代表取締役も務めています。
飯舘村の自然、人々、ここで大切にされてきた考え方への熱い愛を持ち、農業とコミュニティ作り、震災の体験を人々に伝えていくための他世代との交流など、多方面で福島県飯舘村の復興に尽力されています。
菅野さんは「(原発事故で)分断された住民の気持ちがまた一つになり、復興に向かってチャレンジを続けたい」と強い気持ちを持ってこれからも復興に取り組んでいきます。
菅野さんは「古里で、もう一度農業がしたい」という農家の切実な思いを情報通信技術(ICT)で支える取り組みなども積極的に取り入れており、営農再開をしました。 菅野さんは「(機械を使っても)作物にかける愛情は同じなんだ」と考えており、ICT技術を積極的に取り組んでいます。
人の目とICTを活用して様々な野菜の栽培に向け取り組んでいます。今回使っているパプリカもそんな熱い想いがこもっているのです。
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