アセルカデ
福島県飯舘村
震災を乗り越える日本酒「復興」
2018年秋に福島県飯舘村佐須集落の水田で収穫された酒米から純米酒「復興」が誕生しました。その名前にあるように飯舘再生の「復興」のシンボルとして、スマート農業のテクノロジーで水管理された水田で育った酒米「夢の香」を喜多方市の大和川酒造さんに持ち込んで丁寧に仕込みました。味はシャキッとした辛口で、比較的飲みやすいです。虎捕山の麓で始まっている新しい農業の息吹を感じながらご堪能ください。温度帯は常温・冷酒・熱燗のどれでも美味しくいただけます。ラベルの背景には同地区の虎捕山を用いており、飯舘の景色を感じながら目でも味覚でも楽しめる日本酒になっています。
生産者・菅野宗夫さんの想いもお届け
菅野宗夫さんは飯舘村でお米やパプリカ、きゅうりを栽培
している農家さんです。菅野さんは農業を行うだけでなく、2011年の東日本大震災によって引き起こされた東京電力福島第一原子力発電所の事故によって破壊された生活と産業の再生を目的とした非営利団体「ふくしま再生の会」の
副理事長、「飯舘電力株式会社」の代表取締役も務めて
います。
飯舘村の自然、人々、ここで大切にされてきた考え方への
熱い愛を持ち、農業とコミュニティ作り、震災の体験を人々に伝えていくための他世代との交流など、多方面で福島県
飯舘村の復興に尽力されています。
菅野さんは「(原発事故で)分断された住民の気持ちがまた一つになり、復興に向かってチャレンジを続けたい」と強い気持ちを持ってこれからも復興に取り組んでいきます。
菅野さんは「古里で、もう一度農業がしたい」という農家の切実な思いを情報通信技術(ICT)で支える取り組みなども積極的に取り入れており、営農再開をしました。 菅野さんは「(機械を使っても)作物にかける愛情は同じなんだ」と考えており、ICT技術を積極的に取り組んでいます。
人の目とICTを活用して様々な野菜の栽培に向け取り組んでいます。今回使っているパプリカもそんな熱い想いがこもっているのです。
山のこだわりや
山のこだわりやとは福島県飯舘村にお住まいの菅野宗夫さん、千恵子さんご夫妻の育てた農産物を販売しているネットショップです。主に福島県飯舘村で育てられた「ひとめぼれ」という品種をご購入いただけます。菅野夫妻の熱い想いがこもったお米はいかがでしょうか。
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